ぶらり途中下車の旅〜関東編(304)は、志村坂上駅。東京都板橋区志村一丁目にある、都営地下鉄三田線の駅です。
ぶらり途中下車の旅〜関東編(304)は、志村坂上駅。東京都板橋区志村一丁目にある、都営地下鉄三田線の駅です。
私の標準体重は計算上、67.4Kgが望ましいらしいですが、現実には10Kgほど超過しており、脇腹のお肉も少し気になっています。何より持久力を確保しないと、11月に予定しているしまなみ海道(約70㎞)を走りきれません。
FB友達のなかには、トレーニングジムで熱心に鍛えている方もいらっしゃます。私も刺激されて先月から、トレーニングジムに通い始めました。但し、ジムといっても、マンションの中にある小規模な部屋。(ジム内は撮影禁止なので、パンフレットのイメージ写真を転載。)
入居して10数年間、私は利用したことがなかったのですが、利用者が多いのに驚きました。さて、デビューのトレーニングは、ランニングマシンで2㎞走ってみましたが、時速7㎞/h(早歩き程度)を維持するのもやっとの状態。そういえば、退職してから4ヶ月間、運動らしい運動はしておらず、体力低下は著しいようです。これでは11月のイベントに差し支えるので、少しずつ距離と速度を増やして、持久力の維持・向上を図りたいと思います。
なお、前出のFB友達の情報では、トレーニング後のビールの誘惑が最も危険な様子。私もこの誘惑を振り切る自信はありませんが、摂取カロリーよりも消費カロリーが上回るよう、トレーニングするということで活路(言い訳)を見出したいと存じます(爆)。
ぶらり途中下車の旅〜関東編(303)は、銀座スイス。東京都中央区銀座3丁目にある老舗洋食店です。
この店は「カツカレー発祥の店」として有名。それ以外の料理も美味しいので、訪問する度に注文に迷います。でも、行列するのは嫌なので、今回は都内が閑散期のお盆休みを狙って、開店時間と同時に訪問です。
一緒に訪問した娘は、その「千葉さんのカツカレー」を注文。カレールーを少しシェアさせてもらいましたが、辛くないのに実に奥深い味わい。創業者は首相官邸の総料理長も務めたそうですが、本当に腕の良い料理人は、こうして客を驚かせるのだと納得する味です。
一方、私は、本日のサービスランチ(エビフライ、オムレツ、カニクリームコロッケの盛合せ)を注文。同店の人気料理をまとめて堪能できますが、それぞれ半分ずつ娘に取られたので、ビールで補填です(言い訳)。
店のこだわりはワインにも及んでいます。赤は、ピノ・ノワール(米国製)を在庫。夜に訪問すれば、これも一緒に楽しめますよ。場所は銀座Appleストアの裏通り。銀座散策の際、訪れてみてください。きっと素敵な思い出の味になりますよ。(訪問日8/18)
昨日(8/17)の日経朝刊に、国保(国民健康保険)の保険料格差問題の記事が載っていました。要点は、国民健康保険の運営主体が平成30年度から都道府県に移るのに伴い、市町村が現在運営中の保険料格差の統一検討が遅れている旨。2年前に成立した医療保険改革法がいよいよ施行されるのに、現場の検討が遅れているとのこと。
この国保保険料の地域格差の問題は、ファイナンシャルプランナーの間では有名な話しです。老後移住も視野に入れて様々な検討をしている私にとっても、実に気になる問題です。現状は、移住しただけで、国保保険料が大幅に上がることがあるのですから。
紙面の例では、国保保険料の県内格差が大きい上位5県の例が紹介されていましたが、その1位は長野県でした。川上村の11万1083円と大鹿村の3万3872円で、その格差は3.6倍(出典:2015年度、厚労省調べ)とのこと。でもこの記事には少し違和感がありました。川上村とは現在、ファミリーマートのTVCMに登場する朝獲り高原レタスの栽培地です。もともと人口が少なく過疎化していた所に、レタス栽培で大当たりしたため、同地域住民の平均所得が伸び、こうした数字のマジックが生まれていると考えられます。要は、格差が大きい数字を探して、数字の背景を深掘りせず、または確信犯的に掲載したと考えられます。
新聞の深掘り不足疑惑の話はさておき、行政には、今回の改革によって、主目的である国保の慢性赤字状態を解決はもちろん、保険料格差の問題も解決していただくよう期待しています。よろしくお願いします。
ぶらり途中下車の旅〜関東編(302)は、志村三丁目駅。東京都板橋区志村三丁目にある都営地下鉄三田線の駅です。
駅は武蔵野台地の北端崖下に位置し、北側の新河岸川(荒川の支流)に挟まれた場所には庶民的な街が広がります。一方、南側の台地の上(志村一丁目・二丁目)には人気の住宅街。かつて志村城があった場所で、跡地の一部には城山熊野神社が建っています。精密部品大手の日本電産コパルの本社も、この台地の上にあります。
住宅地視点で見てみると、駅周辺は商店街が集中し買い物に便利です。住宅相場は、志村一丁目・二丁目に関しては、板橋区の中でも少し高めです。(訪問日8/9)
先週末の小諸で泊まった宿は、つるやホテル。小諸駅周辺に数軒残る宿のひとつです。1682年(天和二年)創業の歴史ある旅籠ですが、平成になってからビジネスホテルに生まれ変わりました。
この宿は、食事が美味しいことで評判。私も以前、頻繁に利用していましたが、久しぶりに泊まった今回も、自家製野菜等で作った美味しい朝食をいただきました。(写真の品に加えて、ご飯・味噌汁・珈琲が付きます。)
小諸駅周辺は、観光客が減って旅館業の経営は苦労が多い様子ですが、これからも営業を続けて欲しい宿です。(宿泊日8/12)
ぶらり途中下車の旅〜関東編(301)は、毎日新聞社。大手新聞社のひとつで、東京本社は東京都千代田区の東京メトロの竹橋駅(ぶらり関東編120)の真上にあります。
毎日新聞はかつて、オイルショックや西山事件(1972年)などの影響で経営が悪化。1977年には新旧分離(実質的な経営破綻&経営再建)を実施する事態になりました。従業員ひとりのルール違反が、企業存続すらおかしくする一例として、私も現役時代は反面教師としていました。(訪問日5/30)
今回の長野行きで利用したレンタカーは、カローラ アクシオ。トヨタの最小セダンです。
走った印象は、
◯ とにかく快適。室内は広くて静か。荷室も広大。高速安定性も高い。
△ 前からの見た目。個人的には好みでない。
❌ 特になし。
エンジンは1.3ℓしかないのにキビキビよく走り、ブレーキも良く効きました。極めてコスパの良いクルマだと思います。さすがはトヨタの世界戦略車です。なお燃費は、600㎞走って16.4km/ℓと優秀でした。
昨夜は長野県の小諸に宿泊。友人たちと親睦を深めました。小諸駅は、長野新幹線(現在の北陸新幹線)が迂回したことで、観光客が減少。駅前にあったビジネスホテルもなくなり、NPO運営のカフェになっていました。
小諸に泊まった訳は、会社の元同僚に会うため。かつてこの近くに、私たちが就職した会社の工場がありました。工場はその後閉鎖・移転しましたが、彼らはこの辺りが出身地なので、地元に戻って再就職したのです。酒席での話題はもっぱら、孫の自慢と、自身の健康問題。自身の持病を面白おかしく話題にできるのも、悟りを開き始めた世代ならではです。次の会えるのはいつになるか分からず、一期一会の気持ちで楽しい時間を過ごしました。ありがとう、みんな。
ぶらり途中下車の旅〜関東編(300)は、たいめいけん。東京都中央区日本橋に本店を置く老舗洋食店です。場所は地下鉄日本橋駅の直ぐ近くにあります。
元々有名な同店を一躍全国区にしたのは、映画「タンポポ」。劇中に登場する新しいタイプのオムライスは、伊丹十三監督(故人)が発案し、たいめいけんが実現したものです。もちろん店内で「タンポポオムライス(伊丹十三風)」として注文できます。
写真のように、チキンライスのうえに乗った中が半熟のプレーンオムレツを、客自身がナイフで開いてから食べる。映画のワンシーンが目の前で再現され、見た目も味付けも最高の時間を体験できます。なお、外で順番を待つ客は、店内を覗き込むようなマナーの悪い客はほとんどおらず、店内で気持ちよく食事できます。たいめいけんは日本橋観光に欠かせない店です。(訪問日8/11)