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消費生活問題

市場連動型プランの電気料金に注意

今日のネタは、市場連動型プランの電気料金に対する注意喚起。

経済産業省は1月5日、「卸電力市場価格の高騰に対する対応について情報発表しました。この今シーズンの厳冬及び新型コロナによる巣籠もり需要などで、卸電力市場価格の高騰していることの暫定措置として1月17日から、インバランス料金等単価の上限を200円/kWhとすると言うもの。

分かりやすく解説すると、電気契約を発電会社から別の送電会社に変更し、「市場連動型プラン」で契約している人はこの冬、従来契約よりも遥かに高額の電気料金を払っている可能性があります。しかも、一部の当該送電会社には解約(契約変更)連絡が集中し、窓口対応がスムースにいかない問題も発生しているようです。

読者の皆さんには、ご自身の契約を確認いただくことをオススメします。ちなみに、東京ガスの電気契約をしている方はご安心を。同社の電気契約にはこの「市場連動型プラン」は存在しませんので。

https://power-hikaku.info/kuchikomi/tokyogas/koutou.php

作成者: Takahiro

きくちたかひろ
消費生活アドバイザー&ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士。「賢い消費者」を応援する各種お役立ち情報を、趣味の街歩きや資格情報も織り交ぜて発信しています。なお相談対応は、紹介のある方に限らせていただいています。