今日のネタは、国民生活センターが注意喚起している補聴器トラブル。補聴器は医療機器です。医師の診断を受けてから購入しましょう。
国民生活センターは25日、全国の消費生活センターに「勧誘され購入したが医師に不要と言われた」「試用なしで購入したが音がうるさい」等の補聴器・集音器に関する相談が寄せられているとして、注意喚起情報を公表しました。
対象商品として考えられるのは、通販や店頭で宣伝している安価な集音器。医療機器である補聴器と外観は同じですが、集音器は医療機器ではありません。微調整やアフターケアがない売り切り商品なので比較的安価であり、補聴器を使った事がない消費者がこれを衝動買いし、期待外れの使用感なのでトラブルになるケースが発生しています。しかも通販はクーリング・オフ制度の対象外なので、消費者側の事情による返品・返金が困難という具合です。
下記リンクを参照いただき、集音器と補聴器の違いを理解いただき、消費者トラブルに巻き込まれないようご注意ください。