ぶらり関東編(1119):龍ケ崎市駅&佐貫駅(茨城県)

旅・街歩き
JR竜ヶ崎駅(東口)&関東鉄道佐貫駅

ぶらり関東編(1119)は、龍ケ崎市駅&佐貫駅。茨城県龍ケ崎市佐貫町にある、JR常磐線ならび関東鉄道竜ヶ崎線の駅です。

 同駅開業1900年(明治33年)。竜崎鉄道(現在の関東鉄道竜ヶ崎線)の開業に合わせて、日本鉄道土浦線(現在のJR常磐線)も新駅を開業させました。JRは2020年(令和2年)、駅名を龍ケ崎市駅に改称しましたが、関東鉄道は佐貫駅のまま。よって、佐貫駅がある東口側は駅舎に「JR常磐線 龍ケ崎市駅・関東鉄道竜ヶ崎線 佐貫駅」と駅名併記されていますが、西口側は「JR 龍ケ崎市駅」だけ。大人の事情を感じます。
 同駅東口側は昭和後期に区画整理事業が行われ、広々とした駅前ロータリーがありますが、駅周辺の住宅地を過ぎると広大な水田地区が広がります。対する西口側は、旧水戸街道(現在の国道6号線付近)が走り、そのさらに西側は牛久沼です。牛久沼は「うな丼」発祥の地と言われており、牛久沼周辺には鰻店が軒を連ねています。
 交通事情ですが、同駅から東京駅まで朝、59分(990円)で行かれます。つまり東京の通勤圏ですが、とても混雑します。
 なお同駅周辺は、小貝川や谷田川(牛久沼を経由する小貝川の支流)が氾濫した場合、50cm〜3m浸水することが指摘されています(出典:国土地理院 重ねるハザードマップ)(訪問日6/4)

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