ぶらり関東編(1155)は、寺原駅。茨城県取手市駒場1丁目にある、関東鉄道常総線の駅です。
駅開業は1913年(大正2年)。駅を造った場所が寺原村だったので、そのまま駅名に採用。駅周辺は現在も農村の雰囲気を色濃く残していて、区画整理されず曲がりくねった道が数多く残っています。
北口は、クルマ停車場とバス停車場がフェンスで分断されており、クルマの駐車場はありません。バスは北口側ではなく、線路沿い西側の踏切横から出入りする珍しい構造です。北口駅前や駅周辺にコンビニや小売店はなく、民家は点在していますが空家が多い印象でした。
南口は歩行者専用で、クルマの自転車も入れません。南口の前には、前田建設工業ICI総合センターがあります。また駅の近くの南西側に、取手市役所があります。
常総線の同駅周辺は、利根川の北側丘陵の上にあり、洪水発生時にも浸水の危険は指摘されていません。(訪問日11/13)

