警察官をかたる詐欺

警察官をかたる詐欺電話が急増しています。警察官が電話やSNSで、捜査協力依頼や逮捕予告することはありません。くれぐれもご注意ください。

 犯罪者の手口が年々巧妙化しています。最近増えているのは、警察官を名乗る人がスマホ宛に電話やメールやSNSで、「あなたの口座が犯罪に利用されている」とか「あなたの携帯電話が犯罪に利用されている」などと言い、「すぐ◯◯署(すごく遠方)に来て捜査協力してほしい」とか「このままではあなたを逮捕する可能性もある」とか言って慌てさせるもの。信用させるため(完全に騙すため)ビデオ通話に誘導し、制服を着た警察官(偽物)が警察手帳(偽物)や逮捕状(偽物)を見せて、示談金などと称して金銭を指定口座に振り込ませようとします。
 警察官の信用や、逮捕という善良な市民はほとんど経験無い状況を悪用し、あなたを萎縮させ、マインドコントロールして金銭を騙し取るという、非常に巧妙かつ悪質な犯罪です。くれぐれもご注意ください。
 これは犯罪行為であり、私のライフワークの消費者問題ですらなく、私も逮捕された経験がないので、この原稿を書くのに相当調べた結果、警察官を騙る詐欺電話を見抜くポイント(現実とは決定的に違う点)は以下のとおりです。

  1. スマホ(電話、SMS、LINE等)に逮捕予告がきたら全て詐欺!(電話等で逮捕通知や逮捕予告することはありません。)
  2. 画面越しに警察手帳や逮捕状を見せたら全て詐欺!(逮捕状は裁判所が発行した紙の書類。画面越し提示やPDF提示はありません。)
  3. お金の話が出たら全て詐欺!(警察は刑事専門です。解決金や示談金など民事には関与しません。警察官が弁護士と連携し途中交代して示談交渉することもありません。)
  4. 国際電話(+から始まる相手番号)からかかってきたら全て詐欺!

 こうした場面に遭遇したら、すぐに断線し、最寄りの警察署や警察相談専用電話「#9110」に通報しましょう。なお緊急性は薄いので110番にはかけないようにしましょう。https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/tokushu/police_officer.html

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