ぶらり関東編(1114)は、青梅駅。東京都青梅市本町にある、JR青梅線の駅です。
同駅は1894年(明治27年)、青梅鉄道の駅として開業。その後国有化(現在のJR)されましたが、駅舎は開業当時もの(青梅鉄道本社)を改装しながら使っています。
同駅周辺は多摩川が造った河岸段丘で、狭い平坦地および斜面に建物が密集しています。駅前のわずかな平坦地は再開発事業が進行中で、駅周辺には中層マンションが多数建築され、田舎と都会が混じり合う混沌とした雰囲気。駅前でも日常の買い物はできますが、基本的にクルマが生活必需品になります。なお多摩川沿いや急斜面の場所は、土砂災害区域に指定されているので注意が必要です(出典:国土地理院 重ねるハザードマップ)。
同駅の特記事項は、東京駅への始発駅であること。1時間20-30分(945円)を要しますが、座って通勤できる(可能性が高い)のは魅力です。(訪問日5/13)