今日のネタは、賃貸物件のおとり広告に関する注意喚起。
多くの方は賃貸物件を探す際、先ずは不動産ポータルサイトを訪れると思います。このとき要注意なのが「おとり広告」。おとり広告とは、契約(賃貸借や売買)する意思の無い物件や契約することの出来ない物件の広告で、不動産業者が客を誘引する目的で掲載しています。当然に法律違反であり厳しい処罰の対象ですが、法の抜け道があって無くならないのが現状です。
管轄省庁や業界団体、ポータルサイトに通報すれば削除要請されるので、あなたが遭遇したら迷わず通報しましょう。そして何よりも重要なのは、とにかくこういう業者に騙されないこと。もしも問い合わせした業者に「直前に埋まってしまった」とか「他にも良い物件がある」などと言われて来店を促されたら、おとり広告とそういう業者であることを疑いましょう。そういう業者とは取引しないことが得策です。文末に国土交通省が業界団体に通達した文書をリンクしておきます。くれぐれもご注意を。
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/content/001738457.pdf
※画像はイメージ(Microsoft Designerで制作)