今日のネタは、高騰を続ける金相場について。昨日(9/30)はついに2万円を超えました。
田中貴金属(国内の金相場の指標)の金の店頭小売価格は9月30日、20,268円/g(税込)で最高値を更新(9:30公表価格)。当日の取引価格はさらに上昇しています。
「有事の金」と言われるように、ロシアのウクライナ侵攻(2022年)頃から値上がり傾向が顕著になり、今回の米国FRB(連邦準備制度理事会)の政策金利下げで、相対的に金が買いやすくなったようです。
しかし今後も上がり続けるかは誰にも分かりません。為替が現在の円安から円高に変われば、国内金相場は下落します。金相場がこんなに急騰すると今後、急落リスクも増えますし、金の売却益は譲渡所得(雑所得)なので所得税率に影響する可能性もあります。くれぐれもご注意ください。