ぶらり番外編は、男鹿駅。秋田県男鹿市船川港船川字新浜町にある、JR東日本男鹿線の終着駅です。
同駅開業は1916年(大正5年)。当時の駅名は船川駅で、地形に恵まれて波が穏やかな船川港から石油・石炭等を運び出し、鉱石類・石油等を運び入れる重要地として街と共に繁栄。当時は同駅から延伸して船川港駅までの船川線(貨物線用線)もありました。
そんな男鹿駅は、時代の流れで利用客が減少し、現在の運転数は1時間に1本程度、利用者も一日300人程度と言われています。
現在の駅前は綺麗に整備されていましたが(写真参照)、これは男鹿市とJR東日本が共同で整備したもの。2017年に駅の位置を少し移転して新築し、2018年には船川線跡地を整備して「道の駅おが & 複合観光施設オガーレ」を開業。この周辺だけは多くの人が集まっていました。(訪問日10/10)