消費者庁などは2日、リチウムイオン電池の発火事故が頻発しているとして注意喚起情報を発信しています。
リチウムイオン電池は、小型・軽量・高容量のハイテク部品。PC・スマホやモバイルバッテリーなど多くの携帯型電気製品等に採用されていますが、その特性から高熱や衝撃に弱く、ひとたび電極がショートすると消火は容易ではありません。特に、落としたことがあるモバイルバッテリーや、海外から個人輸入したPSEマークのないバッテリーなどは危険です。モバイルバッテリーが発火して乗車車両や近隣住民などに損害を与えた場合、所有者が正しい使用方法を守らず使っていたり、異常を認識しながら使用していた場合、損害賠償責任を負う可能性もあります。下記リンクの注意喚起情報に目を通していただき、不安があるなら使用を止め、自治体が指示する方法で廃棄しましょう。