随意契約備蓄米を購入

消費生活
令和3年産政府備蓄米

随意契約の備蓄米を購入しました。

 お中元を手配するため昨日(7/16)、実家近くの百貨店に出かけたらエレベーター内に『本日、政府備蓄米を販売。一人1袋限定』旨の貼り紙を発見。開店時間から30分以上過ぎていましたがダメ元で販売会場へ行ってみたら、何ということでしょう!誰も並んでおらず、5kgの備蓄米袋が大量に売れ残っていました。ということで1袋を購入。値段は2,052円(税込)。令和3年産備蓄米(いわゆる古古古米)の国産複数原料米で、精米は7月上旬とのこと。その日のうちに1合炊飯して食べてみましたが、臭みもなく美味しくいただきました。低温貯蔵倉庫のおかげなのか、我が家全員が味音痴なのかは不明です。
 思えば米の値上がり問題に政府が対応し始めたは今年1月。昨年比約2倍に上がった米価格を下げるため2月に備蓄米を緊急放出したが、従来の入札手順で放出したため市場価格は下がらず。政府は5月21日に農水大臣を実質更迭。新しい農水大臣が「5kg2,000円!」を旗印に随意契約&流通業者中抜きで放出し、5月31日には一部店舗で販売開始。安い米を買い求める消費者の長蛇の列がTVで連日報道されました。農水大臣が「流通米の価格が下がるまで十分な量を放出する」旨を発表すると、安価な備蓄米を普通に購入できそうだとの安心感が広がりTV報道は鎮静化。マスコミ&ネットでは、値段が下がらなかった原因や犯人探しで盛り上がり中。同時に、食料安全保障問題もクローズアップされています。もうすぐ参院選投票日。どの党が政権を取るにせよ、消費者が安くて美味しい米や食料品を安定して買えるよう、ちゃんとした農業政策をよろしくお願いします。

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