消費者庁は23日、株式会社千葉ロッテマリーンズに指摘した景品表示法違反の疑いについて、同社から確約計画が提出され認定したことを発表しました。
違反被疑行為の概要は、同社プロ野球チームの有料会員制ファンクラブの令和7年度会員募集の勧誘ダイレクトメールに、本件ファンクラブに入会すれば選手直筆サイン入りのボールが必ずもらえるかのように表示していたもの。実際に直筆サインボールが提供されたのは入会者の一部に限られていました。
消費者庁は同社に対し、景品表示法違反に違反する(有利誤認行為)疑いがある旨の通知書を送付。同社は、入会者に年会費の一部を返金するなど、当該行為の影響是正措置計画を消費者庁に提出し認定されました。これに伴い本件は一件落着状態になり、消費者庁からは原則、措置命令や課徴金納付命令は出ませんが、今後の経過で同社が計画を実施しなかったり、虚偽や不正に基づいて認定を受けていたと消費者庁が判断した場合はその限りではありません。
同社のような人気企業でも、意図せず詐欺まがいの勧誘を行ってしまうことがあります。同社が真摯に受け止め迅速に対応したので大事にならず落着しました。
皆さんも今回のような納得できない消費者問題に遭遇したら、泣き寝入りせず地元の消費生活センター等に相談しましょう。
https://www.caa.go.jp/notice/assets/representation_cms207_251223_01.pdf
※ アイキャッチ画像は千葉ロッテマリーンズのWEBサイトから引用・加工。
※ 2025/12/26 6:11 推敲しました。

