大阪府警は10日、食料品の格安チラシで高齢者らを会社の店舗に誘い込み、厚生労働省の承認を受けていないサプリを「抗がん剤と同等の薬効がある」などと宣伝し売買契約を結ばせていたとして、健康食品販売会社「メリーマート」の代表取締役ら3人を特定商取引法違反(目的隠匿勧誘)などの容疑で逮捕しました。
容疑者たちが用いた手法は、店舗等に人を集め言葉巧みに商品を買わせる「催眠商法」または「SF商法*」と言われる違法行為。締め切った室内で日用品等をただ同然で配って雰囲気を盛り上げて、来場者を冷静な判断が困難な「催眠状態」に陥れ、販売業者の本来目的である高額商品を購入させるというもの。
SF商法は、一度会場に入ってしまうと、つい騙されてしまう悪質商法。そもそもそうした勧誘に乗らず、安易に会場に近づかないことが大切です。もし会場に入ってしまっても、不要な商品の購入はきっぱり断りましょう。少しでも不審に思ったら、とにかくその場で購入契約せず、お近くの消費生活センター等(電話は局番なしの188)に相談しましょう。
*SF商法:最初にこの商法を行った業者(新製品普及会)の略称に由来します。
SF商法に注意
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