空調能力のないエアコン

国民生活センターは11日、ネットで広告されている「置くだけで空間の温度を上げたり下げたりする“エアコン”のような効果をうたう商品」について、実際にはそのような性能効果がなかったとして注意喚起情報を公表しました。

 広告内容は「〇〇秒で△△℃上昇させる」や「○秒即暖」というもの。私もyoutube視聴途中のCMで見たことがあります。物理的に不可能な内容だったので私は無視していましたが、実際に購入した消費者が消費者センター等に相談し、国民生活センターが当該10銘柄を購入してテストした結果、冷房機能をうたう6銘柄すべてが冷房機能を有しておらず、規定の時間で部屋を暖めることをうたう5銘柄すべてが、時間内に温度を上げることができなかったとのこと。10銘柄中7銘柄は、取扱説明書が英語または簡体中国語で、日本語の記載すらありませんでした。事業者には今後、不当表示(景品表示法違反)として指導や摘発される可能性が高いですが、日本の法人登記すらない事業者もあり、それよりも消費者啓発を優先させた公表だと思われます。
 ネット広告は、日本語であっても海外から発信されていて日本の法律に適合していない不当表示や詐欺広告も含まれています。著しく高性能な商品や、驚くほど割引かれた商品は、それなりンボ理由があるはずです。買ってから後悔するよりも、購入前にインターネット検索でいろいろ調べて慎重に比較検討しましょう。

https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20260311_1_lf.pdf

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