ビルトイン食洗機を買い換えました。
自宅のビルトイン食洗機が設置後19年経過。当時は長期使用製品安全点検制度の特定保守製品だったので、10年目の安全点検を受け(*1)、一度も故障することなく家事を軽減してくれました。しかし使用期間が20年に迫ってきたので事故リスク軽減のため、同じメーカーの後継機に入れ換えました。
後継機の主な変更点は、
・◯ 庫内のカゴ形状が工夫され、食器の格納容量が増えた。
・◯ 乾燥時に前面扉から出る温風の温度が下がり、火傷の心配が減った。
・△ 扉ロックレバーが廃止された。(洗浄中に開けると自動停止するが、小さなお子さんがいるご家庭は要注意。)
・△ 扉パネルをシステムキッチンと同色にできなかった。(お金をかければできないことはない。)
最後の扉パネルの件は、買換時に要注意。システムキッチンと同色パネルにするには、食洗機メーカーではなく、システムキッチンメーカーから調達するのですが、扉パネルは比較的短期間(数年ごと)にデザイン変更され、重要性能保持部品でもないので、同じパネルは入手困難なのです。今までの食洗機に付いていたパネルを再利用する方法がありますが、追加部品(専用枠)が必要でこれが結構なお値段。今回は見送りました。
ということで食洗機の自己主張感が強まりましたが、引き続き家事軽減に貢献してもらいます。
*1: ビルトイン式電気食洗機は、事故率1ppmを大きく下回ったとして、2021年8月の消費生活用製品安全法施行令改正で対象品目から削除されました。